2013年4月 7日 (日)

出身校と同窓会

大学通信教育の学校選びに、案外知られていないメリットがあります。

それは、その大学の同窓会。

普通の通学課程でも、通信教育課程でも、同じ同窓会に入れる大学が多いように思います。(このあたりは、憶測)出てしまえば、みんな一緒。そもそも、卒業証書には「通信教育課程」の文字などありません。

歴史があって、同窓会の活動が活発な大学ですと、その同窓会が卒業生名簿(これは、昨今個人情報云々で作れなくなっていますが)や校章入りグッズの作成、販売だけでなく、同窓会の建物(ホテルのように飲食や催しができたり!)を持っていたり、就職や結婚の情報提供をしていたりもします。

でも、問題は、その会費。

しっかりした同窓会ほど、お高いでございます。bearing

私なんつぁ、その会費が高すぎて、未納のまんまでございます。weep

でも、いいんだ。仕事も、結婚相手も、子どもも、みんな自分で手に入れたぞ。

いいんだ。んなもんのお世話にはならないぞ。

そして、歴史がある大学ほど、全国津々浦々にまで卒業生がいて、支部の活動も活発なのでした。(当然、またお金が必要shock

更には、学科ごとの同窓会があったり、いろいろでして。もう、全部入っているときりがないのですが、積極的に活用していれば、相応のメリットもあるので、何か繋がりやコネが欲しい人にはお勧めです。

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2013年3月10日 (日)

スクーリングという関門

通信教育課程でも、実際に大学に赴いて講義を受ける「スクーリング」での単位習得が一定以上必要と定められています。

1年次入学であれば、卒業に必要な124単位のうち、30単位は、このスクーリングで取得しなければなりません。

その講義の多くが、通学課程の学生が夏休みとなる7月下旬から8月にかけて、だいたい1週間半日での受講で2単位が取得できるシステムになっています。

大学から離れた場所に住む学生は、この間、ホテルや、学生の寮などに宿泊して講義を受けます。

と、いうことは、夏休みにまとまった休暇が取れる仕事に就いていないと、このスクーリング科目の単位習得が難しい、ということになります。

また、土曜日や、夜間を利用してのスクーリングも行われていますが、これは、一定期間ほぼ毎週大学に通える距離に住んでいる学生なら問題ありませんが、遠隔地の学生にはなかなか困難です。

そんなわけで、いくら「いつでも、どこでも」学習が可能な通信教育とはいえ、実際に大学に足を運ばなければならないのが実際なので、このスクーリングに通えるかどうかが大きな関門となります。

ちなみに、私の場合には、最初にいた職場に理解があって、毎年夏休みになると3~4週間の夏休みをもらうことができました。

これが普通の会社だったら、、、無理だったろうなぁ、と思うと、自分がいかに恵まれた環境にいたのかを思い知らされます。

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2013年3月 5日 (火)

ところで、e-ラーニングは

大学通信教育では、テキストによる学習だけでなく、すでにe-ラニングを取り入れている大学があります。

私も、昨年、教員免許の更新のための単位取得に、集合研修(どこかの会場に集まって、皆で講義を受けるスタイル)ではなく、自宅のパソコンで、大学のサーバーにアクセスし、そこから講義を受け、そのまま試験もパソコン上でできる、というものを使いました。

なんたって、これは、活字を読む必要がありませんから、自宅でスクーリングの授業を受けているような便利さがありました。

パワーポイントを使った板書も、講師によって、うまく活用している人と、下手っぴな方もいましたが、まぁ、それでも決められた時間の間に講義が終わるので、ランクチンでございました。

試験だって、択一式です。講義は、一度ノンストップできれいに再生すれば、後は、何回再生しても、早送りでよく聞き取れなかったところだけを再生することが可能でしたから、きちんとノートを取っていればラクラクです。

本人かどうかの判定は、あらかじめ送られてきたマイクなどのキットで、自分の声を登録しておくと、その声かどうかで認識してくれたので、これで不正を防止する、という訳なのでしょう。

確かに、便利です。本当に、スラスラ進みます。講義の内容も、送る側が講義の内容を順次変更すれば済みますので、テキストを改訂するより、余程手間がかからず、お互いにラクチンと言えましょう。

ただ、あえてこのスタイルの問題を挙げるとするならば、お互いにラクチン、ということになります。

記述式のリポートを、いちいち読むのは、先生だって大変です。コメントだって、書かなければなりません。論述式の試験を、一枚一枚目読んで、評価するのも大変です。

そうした面倒なことをするのか、しないのか。要は、そこまでして、その大学で学びたいのか、単に単位や資格だけが欲しいのか。そうした分かれ目が、そこにあると思っています。

私は、自分が教員をやっていた立場から、この評価の面倒くささを知っております。(笑)

いちいち理由をつけて不合格にするのは、大変な労力です。

お互い楽をするのか、苦労を承知で行うのか。難しい選択ですが、これが自分の仕事や学びに対する誇りとか、使命感、などになってくるのでしょうね。

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「いつでも、どこでも」のいつは、いつ?

大学通信教育のキャッチフレーズに

「いつでも、どこでも学べます」

というのがあります。

まぁ、確かに、全国どこにいようとも、テキストを開くことはできますから、どこでも学習することは可能です。

でも、実際のところ、やらなければならないのは、テキストこそ送られてきますし、課題も与えられていますが、「独学で学ぶのと同じこと」、なのです。

誰も、講義はしてくれませんから、板書だってありません。パワーポイントも、もちろんありません。あるのは、文字。活字になったテキストのみです。

読書の好きな方には、良いでしょう。自習や、テスト勉強に慣れた方なら、スラスラ捗るかもしれません。

でも、私のような、活字が殆ど読めない者にとっては、テキストを一人で読む、というのは至難の技。加えて、試験を受けるためには、与えられた課題についてリポートを論述式で課す大学だと400字程度にまとめて提出する必要があります。

「今日の○○は、△△の問題を抱えている、と言われる。このことについて、近年施行された□□をふまえながら、あなたの考えを述べよ」

式の問題を書けというわけです。

これね、相当年齢も教養も高い人なら兎も角、高校出ただけの子に、自力でやれっていうことが、そもそも無茶です。

そして、困ったことに、そのリポートは、テキストを読めば書ける、というものではなく、参考文献をあれこれ探し、しかるべき裏付けをみつけて書かなければなりません。

で、その「参考書」の多くが専門書です。私の場合、かなり蔵書の豊富な図書館が近所にありましたから、そこの蔵書を徹底的に使いましたし、場合によってはリクエストして買ってもらったことすらありました。(図書館の方も、利用のニーズがあり、蔵書としてふさわしいと判断すれば、新しく購入するのは厭わなかったようで、、、)

これ、普通に考えて、普通に仕事しながらできるものではありません。

私も、途中で主婦という隠れ蓑を被って仕事を中断した時期がありました。

「そうでもしなけりゃ、卒業できない」

ええ。だって、通学課程の学生と同じことを、自力でやれ、って言われているわけですからね。

ホント、間違ってヘンな大学に入ってしまうと、とんでもないことになります。

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2013年3月 4日 (月)

大学選び 大学通信教育の落とし穴

通信教育課程を持つ大学は、有名なところでは、慶應、無名なところでは、本当に誰も知らない新設校まで、いろいろなところがあります。

でも、共通していることは、入学試験が書類選考だけで、入学時の学力を問われないこと。

逆にいえば、名前の通っている大学の通信教育課程に入学するのは、誰にでもできます。しかしながら、名の通っている大学ほど、単位取得のための試験が通学課程と同レベルか、場合によっては「出席点」がない分、厳しかったり致します。

従って、せっかく入学しても、卒業できるのは、ほんの1割とか、その1割も、実は1年次入学から卒業まで10年かかったとか、そうした例が少なくありません。

他方、あまり名前の通っていない大学は、せっせと学生に単位や資格を与えることを「サービス」と考え、お金を払いさえすれば、試験を受ける前に提出しなければならない課題も、論述式ではなく、マークシートや、選択式だったりします。

そんな訳で、入学前に、自分が、どういうつもりでその大学を選んだのか。また、その大学を出ることで得られるメリットは何なのかをよく考えないと、いくら学費が安く済む通信教育課程でも、ずるずると在学し続けて、結局単位が取れないままになってしまい、当初の目標を諦めざるを得なくなってしまいます。

ちなみに、私のいた大学では、卒業見込みが出るまでに、相当な時間と労力を必要とし、卒業見込みの出た学生だけが参加できる山荘での合宿には「月より遠い○○(←山荘のある地名)」と言われておりました。

実際、私も、そこに行くまで10年近くかかりました。

また、教員免許など、資格が欲しいときには、教職課程を別に履修する必要があるのか否かも重要な問題になってきます。

もしも、教育学科などで、教職に必要な単位が卒業に必要な単位と同じならば、それほどの負担増にはなりませんが、これが教職課程を別に履修するとなると、更にハードルが高くなります。

私など、小学校の教員免許を取るため、卒業に必要な単位とは別に教職課程を履修していましたから、当然、小学校の全教科の教職単位を取る必要があり、更には、実習も4週間。音楽実技は、何があってもピアノがバイエル終了程度をスラスラ弾ける程でないと単位がもらえませんでした。

入学案内のQ&Aに「ピアノの経験がないのですが、教職課程は難しいでしょうか?」というのがあって、あっさりと「無理です」といった内容が書かれております。bearing

そんなこんなで、入る大学を一歩間違えると、とんでもない苦労を強いられます。

あらかじめ、説明会などで、平均在籍年数や、卒業率、就職指導の有無などを確認しておくと良いでしょう。

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2013年3月 3日 (日)

新シリーズ 大学通信教育で学士号を取る

不妊治療の記録を綴っていたら、今も尚たくさんの方々が何年も前の私の記録を検索してお読みになられていることがわかりました。

そこで、もう一つ、もしかしたら、誰かの参考になるかと思い、新しいカテゴリーに、大学通信教育のことを書いておくことに決めました。

もう、卒業して10年以上になるので、細かい制度のことは変わっていると思いますし、学校によって、学生さんが単位をスムーズに取得し、卒業生を次々送り出すことを使命としている学校もあれば、まるでもっての嫌がらせかと思うほど、単位取得が困難で、途中で挫折する方の多い学校もあります。

そんなこんなで、一応、私が、大学で単位を取りつつ、教員の免許も取得し、晴れて学校の教壇に立つまで、あるいは、やめちゃおうと思いつつも、奮起できたときのことなどを綴っておけば、何処かの誰かの参考になるのでは、と思い、始めることに致しました。

どうぞ宜しくお願い致します。sun

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