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2013年2月 7日 (木)

ひたすら、面!!!

子どもの剣道、週に2回、2時間ずつなので、どんどん進みます。

先日は、先輩たちが1対1で組んで練習しているところ、奇数で一人余った子の面めがけて、竹刀を振らせてもらいました。

これまでの、素振りや、先生の竹刀相手とは、訳が違います。

子どもも、手が痛くならないように籠手をはめていますが、まだ籠手をはめての振り方に慣れていないのと、実際の面めがけてふるのが初めてなのとで、必死でございました。

練習は、次から次へと相手が変わります。

先輩たちが順番に横にずれて相手が変わったときに、一人空いている子がうちの子の相手になってくれ、ただ構えて、子どもが

「面!面!面!」

とやる間、黙って待ってくれています。

皆、自分がそうやって習ってきたからなのでしょうか。

「おい。○○!(道場では、子どもたちが下の名前で呼ばれます)ここで面打ちの相手になって!」

と、先生が声をかけると、ささっとやってきて、真正面に構えてくれる先輩たち。

大学生で、とても大きなコーチは、膝をついて子どもの背の高さで構えてくれます。

で、子どもは、1回1回、竹刀を振るたびに、

「そうそう。そうだ」

と褒められるときもあれば、

「腕が、こう曲がっちゃったらダメなんだ。こう、まっすぐに伸ばすんだよ」

と先生に指摘されたりしながら、もう、面ばっかり、ひたすら打ちましたです。

そして、ちょっとわかったこと。

この道場では、いい加減なことをさせない。

ちゃんとした構え、ちゃんとした姿勢、ちゃんとした振り方などを、数は少なくて構わないから、きちんとやりなさい、と、教える、ということ。

もう、子どもは、先生がほぼつきっきりです。

でも、そうしないと、入門期に、いい加減な姿勢や、足の運びや、構えが癖になって、後から直そうにも直せなくなる。

そうしたことが、徹底しているのです。

「はぁ。これなら、うまくなるわけだわ、、、」

実際、子どもは、回を重ねるたびに、練習する内容が変わっています。

前やったことを、また繰り返す、のではなく、前やったことができたら、今度は、次のこと、が待っているのです。

進み過ぎて

「こりゃ、難しいかcoldsweats01

と先生が苦笑するときには、そこまで進まずに、きちんとできるところまでを練習します。

そして、なんとも幸運なことがありました。

我が子は、施設での暮らしで、大人を見る目が肥えています。

この人は、自分にあった指導をしてくれない、とか、隙がある、と思うと、ズルズルふざけたり、甘く見たりするわけですが、こと、この教室の先生は、子どもの指導が実に上手で、ほかの方が代わりに指導してくれるときには、いい加減なことをするのに、一番上の先生が指導するときには、弱音もはかないし、単調でつまらないとも言わず、極めてまじめにやるのです。

「あんた。いい先生に、巡り合ったわねぇ、、、」

帰りがけ、

「今日は、たくさん面を打たせてもらったねshine

と話すと

「もう、300回ぐらいやったよshock

と、子どもは言っておりましたが、いえいえ。あれは、きっと、300じゃきかない筈。

500ぐらいはやっただろうと、思う程です。

「次に行ったら、もう辞めるからね~」

と、子どもは、おどけて見せますが、なーになに。次に行ったら、また新しいこと教わって、辞めるに辞められなくなっちゃうよーだ。

ホントに、大きな声を出せと言われて、そのまんま大きな声の出る子でよかったです。happy01

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