メダカに金魚
我が家の子どもは、水と魚が大好きです。
泳ぐのも、お風呂も、魚を釣るのも、飼うのも、食べるのも。
夏は、金魚すくいに燃えました。
2年前、我が家に来たばかりの頃には、ちっともすくえなかったのに、お祭り好きのおばあちゃんにコツを教わって、今ではヒラヒラの重たい金魚も平気ですくってしまいます。
で、先日は、近所で酉の市がありまして、縁日の金魚すくいで7匹もすくい、そのうち3匹持ち帰れるというので
「おかあさんが、ひれがヒラヒラしてるのを欲しがってた」
と言って、
また、ある日は、メダカを飼いたい飼いたいと、これまたおばあちゃんと散歩に行った帰りに駄々をこねまして。
「アイスはいらないから、お願い。おばあちゃん、メダカ飼って」
と懇願して、メダカさん10匹も飼ってきちゃいました。
「もう、お世話できないヨ、おかあさん」
といいながら、毎日覗いておりましたら、そのうち大きいメダカと小さいメダカに分かれてきまして、よくよく見ましたら、大きいののおしりには卵がくっついているじゃありませんか。
「もうちょっとしたら、水草に産むからね。そしたら、別の容器に移してあげないと、メダカさん卵食べちゃうのよ」
で、来る日も来る日も覗いておりましたら、大きなメダカ(メス)に卵がついていない朝が来ました。
「それ来た!」
と、おかあさん、お醤油の入っていたペットボトルを半分に切って、水を入れ、水草を1本1本取り出しては、卵を探し、卵がみつかるとその水草をちぎって移す作業を繰り返しました。
「20個は、あったかなぁ~」
そう思いながら、プラケースを元に戻しましたら、まだ1匹、卵をつけたメスがいるのに気付きまして、、、
「んーーー。これは、オスと一緒に別の容器に入れればいいか」
と、卵をつけたメスと、やせっぽちのオス、そして水草をコーヒーの空き瓶に入れて出掛けました。
「卵、これでちゃんと産んでくれるのかしら?」
夕方帰宅しましたら、ありましたよ。産みたて卵と、産卵後の大きなメスと、変化のないような(?)オス。
「これで赤ちゃんメダカが孵ったらうれしいね♪」
こんな季節でも部屋の中なら、メダカは卵、産むものなんですね。びっくりしました。
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