春の大掃除でプリントゴッコが出てきまして、、、
もったいなくて、捨てる気にならずにとっておいたのです。
んで、ここ数年、年賀状はカラープリンターで作成していましたので、プリントゴッコを使うことは殆どなかったのですが・・・。
プリンターのカラーインクは高いし、たくさん印刷していると調子が悪くなってくるので、今年は久し振りにプリントゴッコを使ってみようかなぁ~、ということに。
でも、プリントゴッコ、もう本体の販売はしていないし、ランプはメーカーで品切れだしで、うまいこと消耗品を手に入れないと使うのも難しくなってるんですよネ。
「ランプ、よーし」
「マスター、なーし!」
ということで、文具店で買ってきました。マスター、2枚組で700円ぐらいだったかな?
「それでも、プリンターのインクよりは安いわ♪」
で、お気に入りのイラストに文字を入れて、原稿を決定し、あとは色作り。
せっかく混色用のパレットや、色見本があるのですから、作らなくては!
混ぜ混ぜ、混ぜ混ぜ。レンガ色、深緑、灰色、こげ茶、などなど。作りましたです。
試しに刷ってみると、1版で無理矢理印刷しましたので、情けないといえばそうなんです。
でも、なんというか、味わいがですね、プリンターでじゃんじゃん印刷するのよりもありまして、、、
「これでいいじゃん♪」
と、刷ることに致しました。
ただ、途中でインクがなくなっちゃうと大変なんです。
混ぜ混ぜして作るのも、それをうまいことインクがなくなった部分に乗せるのも、また試し刷りをしてはがきに戻るのも。
インクを混ぜるヘラも次々汚れるから、ティッシュで拭き拭き作業しなきゃならないし。
そのうち手も汚れてくるから、手についたインクも落としながら仕事しなきゃならないし。
「そっかー。こんな調子なんだもん、子どもも大人もやらなくなっちゃうわけだよなぁ~」
極めてシンプルに、そして合理的に作られているプリントゴッコですが、インクを直接扱う煩わしさがあったわけですねぇ。
でもまぁ、それなりに印刷が済みまして、使った道具を一つ一つクリーナーで拭いて片付けました。
そうしましたら、1枚の領収証が出てきまして、日付をみたら私が高校3年の暮れになっていました。
十代からプリントゴッコを愛用していた覚えがあったのですが、実は、私がプリントゴッコを手に入れたのは、高校の最後の年だったのです。
お金がなくて、買えなかった。
買えなかったから、木版とか、紙版とか、いろんな版画を駆使しましたし、高校3年のアルバイトをしたときには、念願のプリントゴッコを買ってせっせせっせと年賀状を書いたのですよね。
20年以上前に、1万円近くしていました。(←びっくり!)
毎年、夏になると、冬になると、暑中見舞いに年賀状にと活躍していました。
結婚式の案内状も、私、これで作ったんですよね。
「あと何回使えるかなぁ~」
インクのチューブは、プラスチックのキャップが劣化して割れはじめていますし、ハガキを載せるパッドも粘着力がなくなってしまい、いくら水で湿らせても刷るたびにハガキがマスターにくっつくようになってしまいました。
「一つ一つ部品を交換して、また使ってみようかしら・・・」
私、プリントゴッコほど難しいことを誰にでも分かりやすく、扱いやすくした商品もないと思っていて、ホント、好きなんですよね・・・。
明日は、いよいよ(ようやく
)宛名書きです。
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